超難関国家資格「社会保険労務士」の資格を取得しよう

国家資格の一つに社会保険労務士があります。
これは厚生労働省が認定しているもので、社会保険労務士法に基づく制度であり、さまざまな法律に基づいて業務を行うことを許された資格です。
これから転職を目指す人、特に事務職への転職を検討している人にとっては注目すべき資格となるでしょう。

「社会保険労務士」の資格取得で担えること

この資格を取得すると、主に3つの仕事を担えるようになります。
1つは、労働基準法や雇用保険法など、数多ある労働社会保険に関連した各法令に基づく申請書の作成や手続き代行作業など。
紛争解決手続きの代理業務も担います。

その他、関連事務作業も行いますが、これらは1号業務と呼ばれ、この資格の独占業務となっています。

1号業務と同様に、労働社会保険に関連した各法令に基づく帳簿書類、これの作成は2号業務と呼ばれ、これも独占業務として社会保険労務士の有資格者しか行うことができないと定められています。

1号業務と2号業務とは異なり独占業務として定められてはいませんが、労働社会保険関連に関連した各種相談を受付け解決策を見出したり、企業に対して指導を行うコンサルティング業務もこの資格を持つ人に求められる重要な仕事となります。
これは3号業務に分類されます。

社会保険労務士事務所はもちろん、コンサルティング会社などでもこの資格を持っている人は優遇され、働く先に困ることはまずないでしょう。
そうした業務とまったく関係のない企業であっても、事務職として就職するのであれば、必ず有利に働く資格です。
その理由は、この資格が国家資格であり、容易に取得することができない点にあります。

超難関な資格だからこそどんな企業への転職でも役に立つ

受験者数は毎年4万人から5万人ほど。
しかし、合格者は毎年5000人以下です。
1000人台の合格者しか出ない年もあり、合格率は毎年1桁。
平成27年に行われた試験では合格率2.6%と、いわゆる超難関資格となっています。

事務職への転職に有利だと言われているから取得しておこう、という軽い気持ちではなかなか合格できないでしょう。

しかし、それだけ難関な資格であるからこそ、これを持っていれば、社会保険関連とは無縁の企業への転職であっても十分な効果を発揮するのです。

また、この資格を取得し社会保険労務士としての経験を積めば、独立する道も見えてきます。
労務管理に関するコンサルティング業務を行ったり、年金関連のアドバイスができたりなど、これからの日本社会にとって重要な役割を担う存在となれるため、いずれ独立する道も視野に入れている人であれば、この資格の取得は間違いなく役に立つはずです。

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